芸能界の勢力図を大きく塗り替えた元SMAPチーフマネージャー・飯島三智氏。ジャニーズ事務所を退所後、株式会社CULENの代表取締役として元メンバーを支え、さらにグローバル企業であるHYBE JAPANのエグゼクティブプロデューサーに就任するなど、その動向は常にエンタメ業界の注目を集めています。2026年現在に至るまでの歩み、退所の経緯、そして現在の活動実態について、信頼できる公式記録と報道をもとに解説します。
飯島三智の経歴・プロフィールと業界における原点

飯島三智氏は1958年2月20日生まれ、山梨県塩山市(現・山梨県甲州市塩山)出身の芸能マネージャー、実業家です。株式会社ジャニーズ事務所に入社後、当時の若手グループであったSMAPの担当マネージャーに抜擢されました。
当時、バラエティ番組への進出やアイドルとしての枠を超えたマルチな活動戦略は前例が少なく、飯島氏の緻密なプロデュースとメディア開拓によってSMAPは国民的アイドルグループへと昇華していきました。現場主義を貫き、タレントの個性を最大限に引き出す手腕は、テレビ局や広告代理店の関係者からも高く評価されてきました。
ジャニーズ事務所退所の経緯と独立の背景
飯島三智氏のキャリアにおける最大の転換点は、2015年末から2016年にかけて表面化したジャニーズ事務所からの独立騒動です。当時の報道各社の取材データによると、事務所内の経営権を巡る対立や派閥争いの余波を受け、飯島氏は長年在籍した同事務所を退社する道を選びました。
この退所劇は、当時絶大な人気を誇っていたSMAPの解散(2016年末)へと連鎖し、日本の芸能界およびメディア構造のあり方に大きな衝撃を与えました。長年築き上げてきた体制から離脱し、個人の手腕で新たな組織を立ち上げる決断は、その後の芸能事務所と所属タレントの関係性にも少なからず影響を与えたと言われています。
株式会社CULENの設立と元メンバー3人のサポート
ジャニーズ事務所退所後、飯島三智氏は芸能プロダクション「株式会社CULEN(カレン)」の代表取締役に就任しました。同社には、元SMAPのメンバーのうちの3人が合流し、新たなステージでの活動を開始しました。
テレビ番組への露出が一時的に制限されるなどの逆風が報じられる中でも、インターネットテレビ、映画、舞台、そしてSNSやファンサイトを駆使した新しいメディア戦略を次々と展開。ファンの支持を根強く維持しつつ、自由度の高いクリエイティブ活動を継続させる基盤を作り上げました。
| 時期・年 | 主な出来事・キャリアの転換点 | 概要・備考 |
|---|---|---|
| 1958年 | 誕生 | 山梨県塩山市(現・甲州市塩山)出身。 |
| ジャニーズ時代 | SMAPチーフマネージャー | アイドルのバラエティ進出やマルチ化を主導し、国民的グループへ育成。映画『僕と妻の1778の物語』(2011年)などでは製作にも関与。 |
| 2016年 | ジャニーズ事務所退所 | 独立を経て、株式会社CULENを設立。元メンバー3人の活動をマネジメント。 |
| 2022年〜現在 | HYBE JAPAN参画 | HYBE JAPANのJ-POP エグゼクティブプロデューサーに就任し、グローバル視点でのプロデュースを展開。 |
HYBE JAPANエグゼクティブプロデューサーとしての現在の活動実態
飯島三智氏の活動領域はCULENにとどまりません。BTSなどを世界的アーティストに育て上げた韓国のエンターテインメント企業「HYBE」の日本法人であるHYBE JAPANにおいて、J-POPのエグゼクティブプロデューサーに就任しています。
公式発表や業界レポートによると、日本の音楽市場とグローバル市場を接続するための戦略的プロジェクトや新たな才能の発掘・育成において、飯島氏の長年のマネジメント経験と嗅覚が活かされています。国内の伝統的な芸能プロダクションの手法と、最先端のグローバル戦略を融合させるキーパーソンとして、2026年現在もその手腕に熱い視線が注がれています。
【飯島三智】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:飯島三智氏の現在の肩書や所属会社は何ですか?
A1:元SMAPメンバー3人が所属する「株式会社CULEN」の代表取締役を務めるほか、「HYBE JAPAN」のエグゼクティブプロデューサーとしても活動しています。
Q2:ジャニーズ事務所を退所した理由は何ですか?
A2:2015年末から2016年にかけての事務所内の経営権や方針を巡る対立・派閥構造の変化に伴い、自ら退社の道を選んだと報じられています。
Q3:出身地やこれまでの代表的な実績は何ですか?
A3:山梨県塩山市出身です。ジャニーズ時代にはSMAPのチーフマネージャーとしてグループを国民的スターに押し上げ、映画製作などにも携わった実績があります。
飯島三智氏のキャリアは、日本の芸能マネジメントの歴史そのものと言えます。大手事務所からの独立という大きな壁を乗り越え、CULENでのマネジメント継続、さらには世界的な企業であるHYBE JAPANでのプロデュース業へとフロンティアを広げ続けています。
メディア環境やアーティストの活動形態が激変する現代のエンタメ業界において、長年培ってきたプロデュース力と柔軟な戦略性は、今後も多くの後進や業界関係者に影響を与え続けるでしょう。2026年以降、グローバル市場を見据えたJ-POPの新たな展開において、飯島氏がどのような一手打つのか、引き続き大きな注目が集まっています。